徳島県議会 2022-11-01 11月30日-02号
その後、数次にわたる財政構造改革基本方針の策定により、徹底した投資的経費の重点化に加え、歳出の中から歳入を生み出す取組、クラウドファンディングなど外部資金の積極活用、本来取り壊す予定でありました勝浦町の旧果樹研究所をかんきつテラスへリニューアルするリタイアインフラ有効活用など、様々な創意工夫の下、全庁を挙げて歳入歳出改革に取り組んできたところであります。
その後、数次にわたる財政構造改革基本方針の策定により、徹底した投資的経費の重点化に加え、歳出の中から歳入を生み出す取組、クラウドファンディングなど外部資金の積極活用、本来取り壊す予定でありました勝浦町の旧果樹研究所をかんきつテラスへリニューアルするリタイアインフラ有効活用など、様々な創意工夫の下、全庁を挙げて歳入歳出改革に取り組んできたところであります。
それに関連してなんですが、かんきつテラスを生かしたミカン振興活性化策。コロナの影響は、農林水産業もかなり厳しいです。売上げは、農業では前年対比四八%、水産業では六五%、林業は一五%減少です。いずれも、県の支援策が大きいんだけど、まだまだ明るさは見えていません。 特に、すだち、つまものは販売不振が続いています。勝野副知事の出番かなって思っています。
また、昨年八月には、勝浦町にかんきつテラス徳島を開設し、徳島かんきつアカデミーの研修拠点として、より実践的な研修環境を整備するとともに、新たに施設園芸アカデミーを開講し、官民連携の下、超多収、超省力といった最新のスマート技術を使いこなせる人材の育成に取り組んでまいりました。令和元年度には、本県農林水産業に、県外移住者二十七名を含む百九十七名の新規就業が実現したところでございます。
近年、竣工のかんきつテラス、徳島中央警察署などではZEB化が検討されたのでしょうか。危機管理部局からZEB化検討の要請はあったのでしょうか。行動計画に書いてはありますが、各部局に気候危機の意識がどれくらい浸透しているのでしょうか。ボトルネックとなる初期投資には、光熱費の節減によるキャッシュフローの検討まで、今後は徹底してほしいと思います。
県におきましては、これまで歳出の中から歳入を生み出すとの理念の下、役割を終えた水産、果樹両研究施設をミナミマリンラボやかんきつテラス徳島として地域のニーズを先取りする形で人を呼び込み、新たな仕事を生み出す地方創生の拠点として再生してきたところであります。 また、さきの六月定例県議会の御論議を受け創設いたしましたとくしまリスタート!
教育長、八月二十四日にオープンしたかんきつテラス徳島、かんきつアカデミーというのがあります。これ、知事が九回の裏に逆転満塁ホームランを打ったという施策であります。一回そこに来てみてください。おいしい空気を吸ってみてください。そこから、さっき言った解決の糸口があります。過疎地域の高台にあります。過疎という言葉は、三密に対して実にいいですよ。爽やかな風、しなやかな空気がしっかり伝わってきます。
また、当該施設がかんきつ産地のシンボルとして、県民の皆様方を初め全国に認知され親しまれるよう、広く愛称を募集したところ、県内外から六百十九点にも上る御応募をいただき、このたび、若手農業者や地元商工関係者にも御参加をいただいた選考委員会を経て、愛称を「かんきつテラス徳島」と決定させていただきました。